「ケイトが恐れるすべて」ピーター・スワンソン著

ロンドンからボストンに越したばかりのケイトの隣室で殺人事件が起こる。おびえながらボストン暮らしを始めたケイトにさらに恐怖が押し寄せてくる。「そして、ミランダを殺す」の著者の第二作!

ロンドンの画材店で働くケイトとボストンで金融アドバイザーをしている又従兄のコービンは半年という期間限定でお互いが住む住居を交換して住むことにした。ケイトはボストンに入り、豪華なアパートメントに到着する。翌日、隣に住む女性が殺された。

ケイトには軽い不安障害があった。殺人事件があった隣室に住むことから、不安がぶり返してくる。アパートメントの住民からきいたことによると、殺され