『日々の俳句』夏の雑詠三句 その9

✦ 巻き戻したき年月や時計草     蘭音

✦ 背後より視線刺さるや木下闇    木下闇=こしたやみ

✦ 梅雨の雷袱紗に包む諭吉かな    袱紗=ふくさ


✧昨日の東京は文字通り梅雨寒で夜は長袖を羽織りました。
夏の雑詠三句いかがでしょう?

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