⑶自分の欲望や欲求に勝てない
という生きづらさについて、
禁欲主義とも言われるストア哲学の伝道者エピクテトスが、欲望や欲求をどのように考察しているのか、について説明していきます。
エピクテトス曰く、欲望や欲求に負けてしまいそうになったとき、2つの「自分」を想像して欲しい、と説いている。
・欲望や快楽を享受している自分
・その後、後悔し、自責の念に囚われる自分
どちらの時間を過ごしたほうが、
自分で自分のことを称え、
自分自身のことを好きでいられるかを冷静になって考えて欲しい。
私たちが囚われる「悩み」というのは、必ずしも痛みや恐怖ばかりではない。