敗戦と終戦の違い

 今日から75年前の1945年8月15日は昭和天皇の玉音放送で大東亜戦争の終戦が告げられた。実態は敗戦だが言葉の上では終戦で、負けでなく終りとなった。
 本土決戦になれば沖縄の拡大になったという見方もあったし、さらに3発以上の原爆が落とされて日本は壊滅したという見方もあれば、ベトナムがアメリカに勝ったようなやり方もあったかもしれないという見方もあった。結果的に2発の原爆が終戦を速めたというのは相手方の思うつぼであったかもしれない、原爆以前に度重なる空襲で東京などの主要都市は焼け野原だったから、原爆の威力を試したかったのが米軍の実情だったと思う。
 日本に