昭和が消え行く映画の町の青梅の町・・・

今やその業種も無い映画の看板師の久保さんが、無くなった今、自然災害の中、街中の大きな看板が撤去される悲劇も始まってもいます。

25年近くの映画の町も終止符のようです。


若い方のものが代わりに掲げられてもいるようですが、才能の有る職人芸以上の芸術性の高い久保さんは越えられないようです。

それほどに完成度は高い素晴らしさです。


徒弟制度の最後の巨匠ともいえますし、アカデミックな教育を受けなくとも、完璧なデッサン力は絶品です。

持っていた才能だったのでしょう。

77歳の板観(ばんかん)さんの死は、中学卒業時からですので60年間も書き続けたとのこ