『林住期』 五木寛之著 幻冬舎文庫
平成20年9月20日発行
ー人生を4つの時期に分けて考えた。「学生期」、「家住期」、そして、「林住期」と「遊行期」。「林住期」とは、社会人としての務めを終えたあと、すべての人が迎える、もっとも輝かしい「第3の人生」のことである。(「白秋期」)
人の一生は、山あり、谷あり、まさに『喜びも悲しみも幾年月』という感じである。
どの時期が人の絶頂期といえるのだろうか。
昭和20年(1945年)、敗戦当時の日本人の平均寿命は49・8歳である。
平成17年現在、これが男性78・53歳、女性85・49歳となっている。
現在
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