連載:宗教3

どれだけ煩悩に目がくらんでいるのだろう (自分のためのメモ)

「多くの人にとって、人の不幸は蜜の味なんですよね。」
と同意を求めた方がいる。
ボクは同意しないし、そもそもそれは浅ましいし
恥ずかしいことと思う。

人の不幸をみて、こころ秘かに楽しむ人は、
こころの中で、「ザマ見ろ、いい気味だ」という感情に
浸っている。それでいい気分になっているのだ。
おおっぴらには言えないが、こっそり楽しんでいる。

「それ!ザマ見ろ!」と思うということは、その相手が
いつか転んで、失敗したり不幸になったりすることを、
前から心待ちに待っていた、願っていたということを
意味する。
なぜそれを願うかというと、おおやけに正面切って