永遠の都 (1574)

 一昨日の夕刊に作家・加賀乙彦氏のお父上の写真が出ているのに目がとまりました。自伝的小説の「永遠の都」にお父上がリアルに描かれているからです。超エリートの家庭に育たれた加賀氏は、当然のように東大医学部に進まれます。お母上のご実家、つまり伯父上が医師ということから、医学部に行かれたのでしょう。医師にならず作家になられましたが・・・お父上も東大出。戦前の東京の有様が、八ミリ映像に残されていると紹介されていました。新聞には、宝塚最初のカラーとか90年前の新宿が掲載されています。作家のお父上が撮影されたもの。

 なぜ加賀というペンネームかと言いますと、ご先祖が