何をやるかではなくどう生きるか

自力とは、
自分でやる努力全般という風に
捉えてしまうところがあった。

その捉え方の逆で
他力とはなんでも任せることで、
自分での努力を放棄して
「あーらくちん」という境地というふうに
捉えていた。

しかし
自力のほんとうの意味は

【自分の都合のいいように
現実を捻じ曲げてみようとすること】だ。

生死一体についていえば、

自分は死ぬ存在だ。
死んだらこの世からいなくなる。
それは今かもしれない。
いつ死がくるかはわからない。

と認めるということが他力で、
それに対し

いつか死ぬが
それは今ではないと考える。
ーーいつ死ぬかはわからないのに