仕事のような遊びのような:木登り

 昨日は早くも立春、天気も良く真っ白になった富士山を眺めながら本日出荷分のクレソン摘みを午前中はする。井戸水で育てたクレソン摘みは子供のころに小川で魚を手掴みして遊んだ頃を思い出し、幼稚園には行かなかったが自然児として育ったことを有難いと思う。
 もう一つ、子供時代からの楽しみは木登りである。小学校に入った時に体育の時間に竹の棒に登る競技があった、それだけは誰よりも早くできた、77歳を迎える年になっても木登りは胸が騒ぐほど楽しい。多分、人類が狩猟採集時代の流れで古の血が騒ぐのだろう。この年になって、ただに木登りをしていたら頭がおかしくなったと思われよう。