防衛省南側の斜面にある【大本営地下壕跡】へ!

太平洋戦争開始前から約1年で建設された「大本営地下壕跡」。老朽化対策と耐震の工事が終了し、昨年(2020年)秋から公開されています。

この壕は、天皇陛下がポツダム宣言を受諾した翌日、阿南惟幾陸相が「天皇陛下のご聖断が下った」と伝えた場所とも言われているそうです。

壕の入口は3か所あります。近づくと、壕特有のかび臭さが漂ってきました。壕の見取り図が入口に掲出してありました。

ヘルメットを渡されて内部に入ると、冷っとした空気に包まれます。
コンクリートの厚さは4メートルあると、説明を受けました。壕の天井は高い。深さは14メートル、奥行きは50メートルだ