連載:歴史ミステリー

ストーンサークルと三内丸山遺跡は誰が作った?

ストーンサークルというとイギリスの「ストーンヘンジ」が有名だが、アジアでは日本以外ではあまり聞かない。

日本のストーンサークル(環状列石)は、縄文時代中期後半から後期にかけて、主に青森県と秋田県北部、北海道では道北を除く道内各地で作られ、三内丸山遺跡にもある。

この地域は世界遺産登録をめざす「北海道・北東北の縄文遺跡群」(添付youtube)と重なる。日本独自の文化なのだろうか?

大きさは直径30メートル以上のものと直径10メートル以下のものがあり、大きいものは祭祀の場として作られ、小さいものは竪穴住居の周囲に石を置いたものが多い。


・秋田県