知多半島の南、常滑は猫だらけ!! 2/2

招き猫生産の殆どを担う町ですし、赤土の粘土なのに白い肌・・・白い化粧を施したゆえですが、町中に転がる土管や植木鉢はその化粧前の表情のようです。

本管用の太いものから、様々な太さを発見出来ます。


塀や道に敷かれた破片は、またこの町の美しさでもある様です。

生活に密着したものは、もはや急須が思いつきますが、時の中で焼き物の町も変化を続けてもいるようです。

当時の登り釜も今や数少ない歴史証人が僅かに残るだけです。


廃屋も多くなったのも地方の路地裏の特徴ですが、これは知多半島を巡って多く目に付いた悲しさでした。

時折、小雨の中ですので、なお切ない