連載:水禽日誌

水禽日誌(144)土筆の食害

堀川散歩を怠けているが出掛けてはいる。2/27以後はかわせみとの出会いは無く、今年前半の時期終了となりそう。
先日、名古屋城外濠へ行った。天守で金の鯱を地上へ降ろす作業をしている。外濠にオナガがモは数羽を残すのみで多くの鴨は北国へ帰ったようだ。堀川の渡り鳥のきんくろはじろは田幡橋の橋の下で30羽ほどの群れを作り、帰る準備をしている。
皆さんの処でも、今や土筆が出始めているでしょう。堀川の土手部分の土筆は既に穂が開いた程の土筆が増えて来ていて、誰も摘み取ろうとしない。しかし良く観ると土筆の穂だけを食いちぎられている土手が何カ所かある。土筆は人間しか食べない