<奥の細道>

>月日は百代の過客にして、行き交ふ年もまた旅人なり・・

 珍しくバスケの練習のない孫娘とたまたま<奥の細道>が話題になって、松尾芭蕉が書き始めた矢立て初めの地まで運動がてら自転車で行くことになりました。歩くのは弱いが自転車は大丈夫という家内も電動自転車でくっついて来たので約20分かかりました。

 隅田川にかかる千住大橋を渡ると足立水産市場があり、その入り口脇に芭蕉の像が立っています。大橋が出来るのは後年で、彼はここを舟で渡って奥州路に入りました。千住大橋の下のテラスに下りると壁に旅出す芭蕉一行や、千住宿を描いた広重や北斎の浮世絵が防潮堤に描かれていま