「お差支えなし ご注文なし」
は何に対して「差し支え」しないのか
というところが、
具体的にピンとこないところがあった。
以前、師匠に
「もう少しすれば心がととのってくるので、
そうすればもっと家事にも着手でき、
家の中も整理整頓できるようになると思います。」
と私が展望のようなものを述べると、
師匠
「それは気分主義そのものですよ」
とピシャリ
『お差支えなし ご注文なし』
ではなく
『お差支えあり ご注文あり』
になってしまうとのことだ。
このときは
あ、そうか・・と思っただけだったのだが、
帚木蓬生さんの
「生きる力 森田正馬の1