連載:宗教3

人間の脳の性質なのだが・・・ (自分向けのメモ)

事実とか現実とかに初めてであったときに、ボクたちは強い感銘を受けます。初めての子供が生まれたとか、初めて舞台に立って演技したとか。

しかし人間の脳の特性なのでしょうね、2回目からは、これは一度経験したことで、自分は解っている、知っている、経験者だという意識が生まれます。これは、事実とか現実に対して、じかに触れて感動することを避けて、知識でものごとを処理するようになります。感銘を受けたとしても、どこかこれは知っていることだという気持ちを持ちます。

なんども経験するうちに、脳はさらに仕事をはしょってしまい、これは知っていることがら、自分はベテランだという