連載:大河ドラマ

青天を衝け

第二次長州征討途上 大阪城で家茂が病で倒れます。
脚気とか 歯周病とか云われていますが
徳川の屋台骨を背負う重圧も相当でしたでしょう。

家茂は温厚で 周りの人々の気持ちを よく推し量る賢君でした。
それだけじゃなく
あの小栗忠順を抜擢し 意見をよく聞き 引き立て重用しました。

小栗は無二の忠臣で 信念を曲げず 頑迷な上役とも衝突しましたが 恐ろしく有能で 
なんと 薩摩や長州が勝手に起こした列強との賠償も、 彼の才覚で 幕府が殆ど納めてしまいました。

このまま 家茂と小栗の治世が続けば 徳川の世も もう少し違ったものになったかもしれません。

そし