金印「漢委奴国王」は偽物!?

漢委奴国王印(かんのわのなのこくおういん)

1784年,博多湾の志賀島(しかのしま)で発見された印。《後漢書(ごかんじょ)》に,57年光武帝が倭奴国の使節に印綬(天子が臣下に与える綬(くみひも)の付いた印)を与えたとあり,この印はそのたぐいと考えられる。純金製で金印とも呼ばれる。〈漢委奴国王〉と陰刻。奴国は博多付近の小国家で後の儺県(なのあがた)。文献と現物の一致する重要史料だが,偽物説もある。
https://kotobank.jp/word/漢委奴国王印-238340

●金印を授かる意味

57年に後漢へ朝貢し、委奴国王が金印を授かったということ