連載:鉄道模型製作

▢旧都電「乙2型」、旧横浜市電「ビール電車」を訪ねて ▢たまでんに始り…、

▢電車やディーゼルカーは、台車に二つの車輪がはめられて、車体の前後に配置されるのがふつうで、「ボギー車」とよばれる。車両の大型化にともなって、高速、曲線通過、振動吸収など車両が安定して走るための基本技術。
 いっぽう「バス」のように、台車を車体に直接取り付けつけていた小型の車両は、車輪は二つだけ「二軸車」とか「単(台)車」という。今の時代、思いつく限りでは見つけることはない、過去の鉄道車両といえるのだけれど…。
 
▢バスのような「二軸車」といえば、「DMV(デュアル・モード・ビークル)が高知で社会実験にはいった」と報じられた。その後、技術的な問題から今