連載:語り継ぐべき日本の歴史

語り継ぐべき日本の歴史①

1920年シベリヤで、親と離ればなれになった760人あまりのポーランド孤児たちは、日本に救出されウラジオストックから敦賀に送られ大阪や東京で静養し祖国へと帰っていった。

東京で孤児たちに宿舎を提供したのは福田会育児院でした。しかし福田会が孤児救済に協力したことは長い歴史の中で忘れ去られ現在の職員たちは知らなかったそうです。2009年建物の前を通りかかったポーランド大使に教えられたそうです。

東京へ送られたグループにはチフスにかかった子が30数名いたそうですが全員回復しポーランドへ帰っていったそうですが、子供たちの看護にあたっていた看護師になりたての松