連載:妄想爺やの春夏秋冬4

マイ愛猫の似顔絵を描いてくれる店主の猫グッズの店

見た感じ、店主はアーティストのようないでたちだ

ひと昔前なら、画家といえば、頭にあの丸いベレー帽を被り、口にパイプタバコを燻らすのが、お決まりの姿であった

昨今、そのような格好をした画家は高齢の人だと思う

イマドキの画家やアーティストは、そのようなお決まりの姿を装うことはなく、なんとはなしに、服や持ち物、髪型などの風貌から、アーティスト風を醸し出している

奈良公園界隈の商店街に猫グッズの店がある

店主は、上記したように見るからにアーティスト風の人だ

多分、画家、イラストレーターである人と思う

店先には額縁に入った色々な猫や犬の絵が並んでいる