連載:妄想爺やの春夏秋冬4

宵闇の色に別れしままの君 時間制限解除の飲み屋街

いよいよ、飲食店の営業時間、飲酒の制限が全面解除になる

なんとはなしに、飲み屋街に活気が戻りつつある

コロナ禍に、自粛の足かせから強いられた強制貯蓄なるものが世に滞り続けて、しばしになる

いよいよ、強制貯蓄の貯まった財布のひもが緩められつつある

今年の年末は街なかに、クリスマスパーティ、忘年会などが、蘇るのだろうか

いよいよウィズコロナの日常になりゆくのを感じる

拙句一句

宵闇の
色に別れし
ままの君

夜遅くまで続いた飲み会がお開きになり、参加した同僚らが、三々五々に帰路につく

若い頃、職場の上司、同僚、部下である男女らが集った月末恒例