連載:里の山景色/2021

里の山景色 その34「オヤマボクチ」


近くの里山で見つけました~ !!
「オヤマボクチ」・・この【お山 僕んち~】ではなく😊
「雄山火口」と漢字表記します。

🔥名前の由来は、葉の裏に生える繊維 (茸毛) が火起こし時の火口 (ほくち)
 として用いられたことからだそうです。
 キク科ヤマボクチ属の多年草で、根はヤマゴボウとして漬物にされたり、
 若い葉をヨモギの代わりに、草もち🍡の材料にする地方も。
 長野県飯山市の富倉そばでは、茸毛をつなぎに使っているとのことです。

山地の林縁や 日当たりのよい草原などに自生し、草丈は 1-1.5m。
茎の下部につく葉は 楕円形で長さ15-35cmと