連載:災害ボランティアの日々

災害ボランティアの日々、二十二日目(2018年~)

災害ボランティアは、
心の底から楽しいと思えるときがある。

9月に入って少し作業内容が違ってきました。泥を掻き出した後の柱磨きです。
泥が柱にへばりついて何度擦ってもなかなか落ちません。落ちたように見えても、また浮き出てきます。
その泥を落とさない限り、そこからカビが生えてきます。

今回は、10名のボランティアが被災者宅で柱磨きをさせていただきました。
作業を終えると、被災者の方がみんなで写真を撮ろうと仰り、このフォトになりました。

僅か数時間の滞在でしたが、被災者、ボランティアが1つになれた1日でした。

彼らとはその後も何度かメールのやり取りを