今日の俳句(12/02)

少し寒い一日でした。箪笥の中も長袖になりました。
羅臼の街を思い出して、作りました。

1、国後の八重の島影雪しきり

2、極月の海鳴り高き羅臼かな

3、やん衆の腕に群鮭ひびきあり

4、寒晴れや行けぬ墓あり父祖の島

5、遭難碑岬にあれば凍ててをり

6、堂縁に幼馴染が日向ぼこ

既に、夢は北海道の狩場にあります。そして降りしきる雪の下、春を待つ羅臼の人々です。

カテゴリ:アート・文化