連載:妄想爺やの春夏秋冬5

オミクロン人に街にも雨あられ コロナ禍の冬近し

まさに、イタチごっこのようだ

アルファ株が失せたと思えば、デルタ株、そしてオミクロン株が現れる

人類が張り巡らした網の目を、すり抜ける七変化のコロナウイルスだ

拙句一句

オミクロン
人に街にも
雨あられ

ウイルスは生物ではないとされる

しかし、コロナウイルスの変種ぶりは、まさに生物の進化をみるようだ

地球の誕生後、その環境に応じて、進化し続けてきた生物の有り様は、このようなものだったのだろうか

だとすれば今後、人類は肉食獣へと進化したコロナウイルスに襲われる運命にあうのだろうか

つかの間の平穏になるのか、日本社会

※ 写真は春に開始さ