能登島佐波町

橋ができる前は七尾からフェリーが1日5往復しており佐波は能登島の玄関口であった。明治の頃から乾電池を作るマンガンが採掘され堀穴が多く残る。
縄文遺跡・佐波遺跡がある。6000年も前の遺跡で七尾市内ではもっとも古い縄文時代早期の集落跡。沖には寺島、カラス島、嫁島、コシキ島が浮かぶ。村社「佐波神社」は、もと久須神社と称したが昭和19年佐波神社と改称した。昭和28年8月28日、能登島から勤労動員した人たちが帰島するために乗った第2能登丸が米軍が投下していた機雷に触れて爆破28名が犠牲になった。米軍は終戦の年に七尾湾に400個以上の機雷を投下していた。

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