五木寛之(親鸞)その2

五木寛之の小説、親鸞(特装版)を再読し、昨日、その中で気になったところを日記に書き留めました。
今日は、その続きです。

比叡山から六角堂への百日参籠の時、95日目に出会った
聖徳太子の化身(紫野)のお告げで、法然の吉水道場に通うことになった。
紫野は故郷の越後に帰郷した。
法然の法話を百日聴聞した範宴は、法然に認められ綽空という名になった。
道場には、遵西という若手でほれぼれする声の持ち主で、そのお経にしびれる女性(にょしょう)も多かった。
暫くして、越後から紫野とは腹違いの妹の鹿野がやってきて、綽空が泊っている三好家で働くようになり、自然と綽空の世話