「蒔絵 室瀬和美 - 伝統を作る -」 和光ホール


昨日、銀座の和光ホールにて「蒔絵 室瀬和美 - 伝統を作る -」展を鑑賞した。


https://www.wako.co.jp/exhibitions/852


室瀬和美は1950年(昭和25年)生まれの漆芸家であり、蒔絵(まきえ)の重要無形文化財保持者(人間国宝)である。

東京藝術大学在学中に早くも安宅賞を受賞し、25歳で日本伝統工芸展に入選、35歳で第32回日本伝統工芸展にて奨励賞を受賞している。

今回の個展は6年ぶりとなるイベントで、
「研出蒔絵(とぎだし まきえ)は点描であり、立体表現です」
と作家自らが語るとおり、素晴らしい意匠が際立