「伝統工芸」の日記一覧

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☆新たなワードに密着「伊勢型紙」とはなんぞや?【伊勢型紙資料館】

三重県鈴鹿市白子地区が誇る伝統産業古くは徳川時代にさかのぼる 着物の友禅・浴衣などの柄や紋様を生地に染めるのに用いる 現物とビデオ放映を見せていただいたがその高度な技術と根気と忍耐には頭が下がった 職人としての意地とプライドがこの仕事に芸術作品としての力を伴わせた 全国各地に売り歩く商人により支えられ「型屋」には様々な特権を与えられ中心地である「白子」は財政的に大いに栄えた この資料…

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塙(ばん)幸次郎、秋の窯出し展開催

塙 幸次郎、自然釉焼締陶展開催。 この秋、焚き終えた作品他300点を陶房ギャラリーで展示致します。 長女が、作る、苔玉、苔テラリウムも一緒に、ご覧頂けます。 時:10/28(土曜日)~11/5(日曜日)。 12:30~17:30頃 長野市信州新町弘崎944、 神王窯(ジンノウガマ)陶房 📞026-262-3475 https://nagano.mypl.net/event/000…

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「蒔絵 室瀬和美 - 伝統を作る -」 和光ホール

昨日、銀座の和光ホールにて「蒔絵 室瀬和美 - 伝統を作る -」展を鑑賞した。 https://www.wako.co.jp/exhibitions/852 室瀬和美は1950年(昭和25年)生まれの漆芸家であり、蒔絵(まきえ)の重要無形文化財保持者(人間国宝)である。 東京藝術大学在学中に早くも安宅賞を受賞し、25歳で日本伝統工芸展に入選、35歳で第32回日本伝統工芸展にて奨励賞を…

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ピックアップ3 第68回日本伝統工芸展

最後に様々な工芸品を紹介します。 まず毎年楽しみにしています、三好かがりさんの彩切貝乾漆水指「燦雨]です。 今回も青く光る文様に、魅せられました。 また硝子細工では、鑑査委員で審査員の気賀澤雅人「硝子切子花瓶『宝蕾』」が素晴らしい輝きでした。 その超絶技巧は他の追随を許しません。 そして、有線七宝ですが、小西 勝代「有線七宝草花糸蜻蛉文飾皿『朝霧の中に』」が印象的でした。 掲載画…

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ピックアップ2 第68回日本伝統工芸展

次に染織で、素晴らしい作品を紹介します。 横浜市の柴田久恵さんという作家は、毎年刺繍の着物を出品されています。 今回は「刺繍着物『呼応』」とも作品で、呼び交わし合う交わり、コミュニケーションを意匠されたと受け取りました。 その精緻な技巧と繊細な紋様は、至近距離で拝見すると息を呑みます。 相当な手間と膨大な時間を費やして作品に取り組んでおられるのでしょう。 また組紐でも素晴らしい技法で…

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ピックアップ1 第68回 日本伝統工芸展

今回の第68回日本伝統工芸展で、秀逸な作品を紹介します。 先ず陶芸から、四代徳田八十吉の彩釉壺「沙華」。 四代は、三代徳田八十吉が、2010年に急逝したため、急遽長女が襲名しました。 四代目八十吉さんは、単に陶工名を名乗っているのではなく、戸籍名を「順子」から、「八十吉」に改名しておられます。 父のカラーグラデーション「耀彩(ようさい)」の技法を伝承しつつ、独自の作風を確立されています。 …

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第68回 日本伝統工芸展(日本橋三越本店 本館7F)

久しぶりの日記です。 今年も日本橋三越本店に於いて、第68会の日本伝統工芸展が9月15日から27日まで開催されています。 https://www.mistore.jp/shopping/event/nihombashi_e/dentoukougei_50 コロナ禍の中、例年のような受賞作家や審査員、鑑査員などの記念のレクチャーなどはありませんが、見応えのある伝統工芸品の数々が展示されていま…

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関所からくり美術館(神奈川県箱根町)

国の伝統工芸品「箱根寄木細工 」の関所からくり美術館です。 精巧な仕掛け 開ける喜びを味わってください。 関所からくり美術館 https://www.karakuri.gr.jp/creation/museum/top.html 箱根関所至近&無料!奥深い「寄木細工」の世界を体感 https://www.travel.co.jp/guide/article/8332/

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映画スター気分?

マイフレの皆さんは津軽の伝統工芸である「こぎん刺し」を知っているでしょうか? マイフレの「夢想庵」さんの奥様が「こぎん刺し」の財布を愛用しており、数年前に財布がほつれたので同じものが欲しいと頼まれ、探し回り手に入れ送った事があります。 ○津軽こぎん刺しの解説(下に画像UPしたパンフから引用)   江戸時代  津軽の藩政により   庶民の着物は麻布のみに限られていました   そこで農家の女性た…

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大阪個展と伝統工芸展

五月の東京、七月の京都と個展が続き その間に伝統工芸展の作品搬入と 相変わらずバタバタした日々を 過ごしてましたが 先月末に伝統工芸展の入選発表があり なんとか今年も入選出来ました。 以前は入選が素直に嬉しかったのですが 色々役を引き受けないといけない歳になり 自分の入落に関わらず東京や会場に行かないと いけない事も出てきて、 嬉しいよりホッとしたって気持ちの方が 強くなってきたのは良くない傾…

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『 日本伝統工芸展 』 於 日本橋三越本店

会 期 9月19日~10月1日 この後、名古屋、京都、金沢、大阪・・・など、全国を巡回します。 昭和25年、文化財保護法が施行され、歴史上あるいは芸術上特に価値の高い工芸芸術を、国として保護育成することになりました。 その趣旨に沿って、昭和29年から、陶芸・染織・漆芸・金工・木竹工、人形・諸工芸の7部門にわたって厳正審査して日本伝統工芸展が開催されてきました。本年は第65回になります。 人間…