藤間流名取拝受への道

大川橋蔵ファンとして目覚めてから、せめて同じ藤間流の名を得たいと胸に秘めて参りました。

とはいえ、秘めていたというのは言葉の綾でして。
私の性格上有り得ない。
藤間流の門を叩いた時、そのためにどうかご指導よろしくお願いしますと告げての入門です。

浴衣さらい会に始まり、老人ホーム慰問、生演奏に鬘や衣装付きでの大舞台、新年の踊り初め会等、早や6年となる中にも亀の如くののろのろ歩みを続けながら、ようやく目の前に名取の実現を考える時期が到来した今日この頃。

なにはなくとも舞踊のあれこれは当然。
加えて流派に名を残すわけなので、相応の用意が必要です。

その