私が幹事をしています「大阪北句会2月例会」がおわりました。兼題は「余寒、下萌、当季雑詠」で、21名参加、99句を互選で競いました。上位句を掲載させていただきます。私は今回は不調で、ぎりぎり9位に1句入りました。
1位 まだ温き妻に紅さす余寒かな (t.t)
[評]最愛の奥様との別れ。まだ「ぬくき」と「余寒」の対比が切なく読み手に迫る。
2位 引継ぎの書類手渡す余寒かな (h.su)
[評]自治会の役員などの引継のように感じる。ほっとしながらも寂しさもあるようだ。
3位 友よりの癖字の葉書春立てり (m.k)
[評]昔から見慣れた竹馬の友