連載:自転車本

「華麗なる双輪主義」読了

図書館の閉架書庫から借り出して来た本。2006年刊だって。
でもまあ、書かれた年代はあまり関係ない。
だって(当時でも既に)古い自転車の話しか書かれてないんだもん。

自転車の祖先、ドライジーネ開発の話から始まって、昔は自転車が高級品だったと言う話から当時の自転車の服装の話に入り、キャリア、カゴ(バスケット)、サドルとかの話になっていき、さらに自転車と音楽(演奏)とか、かなりマニアックを越えた話になっていく。

確かに、今の日本はママチャリや安いルック車のせいで自転車の価値観が低すぎるとは常々感じてるけど、ここまでマニアックな視点は持てないな・・・革サド