連載:妄想爺やの春夏秋冬7

縄文時代の土偶のレプリカを買ってみた

春は新たな命の息吹を感じる

近辺の桜の枝に、つぼみが見え始めている

先日、某書店の催事コーナーに、縄文時代の土偶のレプリカが販売されていた

5cm程の陶器製のものである

土偶と言えば、ハート型の顔をしたものや、豊満な女性の体型のものなどが多い

僕が買ったのは、青森で発掘された遮光形という分類の土偶だ

そのなかで、代表的な土偶のレプリカになる

たしか、中学校の社会の教科書に写真が掲載されていたと記憶している

人間というより、宇宙人のような姿をしている

遺跡から出土した土偶は、人為的に割られていて、破片で見つかるようだ

自然からの恵みを願