連載:紙上句会

大阪北句会5月紙上句会上位句

私が幹事をしています紙上句会「大阪北句会5月例会」がおわりました。兼題「菖蒲、立夏、当季雑詠」、出句1人5句以内、参加者:27名(今月より新たに5名の方が参加)、集句:130句を互選で競いました。私は残炎ながら7位に1点届きませんでした。上位句を掲載させていただきます。

1位 鎌の刃に残る菖蒲の香りかな (h.s)
【評】菖蒲を刈った後の鎌に香りがしている事だけを詠んでいるにも関わらず、日本の文化の奥深い所まで想像させてくれる。

2位 魚屋から小骨切る音夏来る (m.k)
【評】]鱧の骨切りと思う。「小骨切る音」が聞こえる夏の風物詩。

3位 脱衣所