思い出の「ドナウ川のさざなみ」

ふと耳にしたメロディ、「ドナウ川のさざなみ」

それは父にまつわる遠い昔の記憶を呼び起こした。

父は某会社でエンジニアとして多忙な日々だったが傍ら近所の中学生相手に自宅を教室として数学と英語を教え私塾の教師としての顔も持っていた。
やがてかつての教え子達から記念にプレゼントされたオルゴール付き時計の置物。
オルゴールが奏でた「ドナウ川のさざなみ」のメロディ、

オーストリア、ウィーン旅行時のドナウ川クルーズの体験とも重ね合わせひたひたと心に沁みる。


ードナウ川、「母なるドナウ」と呼ばれ、世界中の人々から親しまれているドナウ川はドイツ、オーストリア、