宮島の鹿の角

8/4の土用の丑の日。近くに住む母も呼んで、皆で買ってきた鰻のかば焼きを使った鰻丼を食べた。

母は「鰻を蒸らすために10数えてから丼の蓋を取るのがコツよ。」と余り聞いたことの無いウンチクを披露してから、「宮島の鹿の角」と唱えた。

息子が「何それ?」と不思議がった。
「広島や山口では、10数える時に「だるまさんが転んだ」じゃなくて「みやじまのしかのつの」と言うんだ。」と私が解説する。

母は息子のほうを見て「そうそう、貴方のお父さん(つまり私)は小さい時、お風呂が嫌いで、すぐに出ようとするから「宮島の鹿の角」を10回言うまではお風呂に浸か