連載:観て読んだ

「燃ゆる女の肖像」と「ベニスに死す」の類似点と相違点

先日の日記(9/14) 『「燃ゆる女の肖像」(2019)という映画を観た』でヴィスコンティ監督の「ベニスに死す」(1971)が唐突に出てきました。
https://smcb.jp/diaries/8877596

なぜそんな発想が沸いたのか、そのあたり夜も寝ないで(嘘)考えました。
題して『「燃ゆる女の肖像」と「ベニスに死す」の類似点と相違点』です

類似点から、

--島へ--

「ベニスに死す」でアッシェンバッハはゴンドラでリド島のホテルへ行きます。

「燃ゆる女の肖像」もマリアンヌは男たちが漕ぐボートで伯爵夫人の島へ行きます