悪い方向へ働く「行」といい方向へ働く「行」

「苦しみの原因はなにか」という日記に
宗教に造詣深いお気入りさんから
つぎのようなコメントをいただいた。

【行にはよい方向に働く行があり、
がんじがらめにとらわれていく
行というものがあると思います。
行自体には、色がついていなくて、
よいとも悪いとも言えません。
瞑想するとか座禅を組むということは一つの行でしょう。

悪い方向に作用する行が、いわゆる「はからい」で、
これにとられていくといつまでも苦しみます。
自分にとって嫌な想念や感じを排除しようとすること、
あるいはなにかのおまじないのようなもので
乗り越えようとする