行き詰まったときに自我の殻が破れて真実の世界が立ち現れる

自分や篤信の宗教者の体験を振り返ると、

自分で勝手に作り上げた思い込みなど
自分流の生き方
ーー自力というのかもしれない

この生き方が行き詰まって
にっちもさっちも行かなくなったとき、

自我の殻が破れて
ありのままの真実の世界が立ち現れてくる
と思われる。

私の場合ならそれが2度あった。

1度目は血管の体験だ。

自分には生きる価値がない
という思い込みによって
人生が行き詰まっていた。

そこから脱出したくて
自分なりに懸命にやっていたのだが、
なにをやってもどうやっても
うまく行かなかった。