嫌われるということ

今年から、市内の禅寺で月二回ずつの座禅と写経に励んでいる。
寺には僧侶が三人、
住職の他に、前住職とそのご子息が努めている。
仏教は慈悲、和顔愛語(穏やかな顔で人に温かい言葉をかけること)と言うが、
最近になって、その一人からどうも嫌悪されていると感じるようになった。
寺は座禅、写経する人に、折重く、野菜、師走ともなれば餅と、施しを行うのだが、
私は、と言えば、
全体に掛かる御言葉とは違(たが)う扱いを受け、
また、個別的には言葉によって、
言わば、あからさまに異邦人とされている、
そんな印象がぬぐえない。
どうも、私が、談笑の機会