連載:日常2

おちついて長期的に取り組むことの価値

ロルフ・ドべリ「Think Clearly」を再読している。この著書は、よりよい人生を送るための思考の道具箱と紹介されている。

改めて同感を覚えたのは、
”せわしなく動き回るのを控え、何ごとにも落ち着いて、長期的に取り組むこと”という言葉だ。

”緩慢で退屈そうに見えて、時間のかかるプロセスが、もっとも大きな成果を生みだす”
という真実に気が付くべきだという。

この話は、証券トレーダーたち(あわただしく売買を繰り返し叫び悲観しというスタイル)と、投資家バフェットの生き方(静かな田舎で机と電話しかなく、ほとんど売買しないスタイル)の対比