wakohは何度も言っているように、それは自分自身のふがいなさを納得させるためでもあるのかもしれないけれど、我ながら、自分の世界、行動範囲、生活空間が、ますます狭まりつつあるようだ。
そのことは、wakohの「趣味人倶楽部」での公開日記を観ただけでも一目瞭然だろう。ごくごく卑近なことのみを取り上げているではないか。
それでも、91歳8カ月に達してしまったwakohは、大多数の友人・知己とは幽明世界を異にしてしまった今、この日記ですら、wakohの現在の生きざまを象徴するものとして、その存在理由を正当化しているのかもしれない。
それにし
連載:趣味人倶楽部・日記