連載:庭の草木・草花など

真冬並みの寒さというに、庭には確かな春の訪れ(1848)

 天気予報などで、今日は真冬並みの寒さだとのこと。確かに庭に降り立つと、寒さが肌にしみるほどだ。
 しかし、晴天だし、先刻は雲一つないほどだった。だから心地よい。
 wakohの狭くなった世界では、いきおい庭での出来事などの比重が増大している。

 このところ暫く、主役は梅の木だった。老紅梅は、大晦日に1輪ほころび始めたのを皮切りに、今まで健気に咲き続けてきた。流石に、色褪せ、主役を他の梅の木に譲った。
 門を挟んで、老紅梅と隣り合わせの老白梅は、このところの寒さにもめげず、咲き出した。急に三分咲きどころか、五分咲きにはなったろうか。
 書斎