男子厨房に入る

昨日は一日中荒れ模様の天気で、川にパックラフトを漕ぎにも行けず、海釣りにも行けずに自宅で閉門蟄居。

仕方がないので、気晴らしに高野秀行氏の「西南シルクロードは密林に消える」を読み始めた。
高野氏は早稲田の探検部在籍中にノンフィクション作家としてデビューして、世界の辺境を舞台に体を張った作品を執筆している。
ご本人が「誰も行かないところへ行き、誰もやらないことをやり、それを面白おかしく書く」をモットーにしていると言う通り、とても一筋縄では行かないテーマに挑戦する様子をユーモラスな筆致で紹介しているので、こういう日に読むのにはうってつけの本である。