大門正克『世界の片隅で日本国憲法をたぐりよせる』岩波ブックレットNo.1076、A5並製、72頁、2023年、読了。

 「日本国憲法」は宝物だ。ロシアのウクライナ侵略戦争真っ只中で、この日常と憲法を見つめ直す格好の本と判断して手にした。以下、備忘メモとする。
 岩井好子『オモニの歌——四十八歳の夜間中学生』(筑摩書房、1984年)p.6、玄時玉、岩井好子、実存の認識、分断を乗り越える一つの教育現場p.14、そしてベアテ・シロタ・ゴードンと憲法第24条p.17。
 「岩手県北上市和賀町の小原麗子さん」p.20、ローカルなこととグローバルはことと、「生活記録」、「イラク戦争と違憲訴訟」p.21、小原麗子著・大門正克編・解説『自分の生を編む——小原麗子 詩と生活記録アンソ