七夕に願うこと みつぎ、みつがれたい

万葉集には、七夕に関する和歌が、130首余りあるとか。その内の一首、人さへやみつがずあらむ彦星(ひこほし)の妻よぶ舟の近づき行くを。
ここで言う みつぐ は、現代語の金品をあげるという意味ではなく、見継ぐ、見続ける、愛し続けるという意味。
昨年7月、68歳の私は、5歳年上の女性と同棲を始めました。和歌山県那智勝浦町と大阪市で、交互に同棲していましたが、古代の妻問婚のように、今年の2月、経営していた那智勝浦町の接骨院を閉院し、主たる生活地を、大阪にしました。約30年振りの都会暮らしです。
ふたりの願いは、年齢を超越し、この世を明るく照らすこと。毎日、