連載:読書

新聞小説でおどろきの事実を知った! 昔の日本にはこんなものがあったのだ

今日はYouTubeのサムネイルみたいなタイトルにしました。

読読新聞の朝刊に、木内昇「惣十郎浮世始末」という連載小説がありまして、

江戸八丁堀の同心"服部惣十郎"とそれを取り巻く人々の話です。
ある放火殺人事件の捕り物帖なんですが、
有能・無能な部下たち(目明し)、奉行所内部の葛藤、母親や長屋の住人達、懇意で検視も任せている医師、など現代の推理・警察小説、古くはシャーロック・ホームスにも通ずるものがあります。

作者の木内 昇(きうち のぼり)というのは女性でした。最近知りました。
https://w.wiki/52vE