ぼくの影の君へ

僕にとって文化とは心模様を詩にすことです。
ぼくの影の君へ
人生に疲れはてた君はぼくなのかなあ
生きる屍なんて言葉は本の中だけと思っていた
君よ 暗くなるな 時々話しかけるから
権力なんてろくなものではない 君はどう思う
ぼくはきれいな花を見れば心が和むし 
でも力で人をねじ伏せる そんな人は腹が立つ
普通だよね 影みたいな君は平気なのかい
他人のことは知らないなんて言わないよね
君がそうなら大人だよね  
ぼくはかわいそうな子供に見えるのだろう
自由なんてまぼろし 何かを規制している社会なのだから
ぼくらは籠の中 蠢いても出ら